オーロラを見れる時期・国と観光・ツアーに役立つサイトまとめ
みなさん、こんにちは!
みなさんのまわりに「旅行にはあまり興味がないけれどオーロラは見てみたい」という方はいらっしゃいませんか?
オーロラは海外旅行ファンならずとも、一生に一度は見ておきたいですよね。
でも「オーロラを見るためには何時間もかけて移動して、冷凍庫より寒い中でずっと待たなければならず、しかも見れないことのほうが多い」という過酷なイメージから、諦めてしまっているひとも多いのではないでしょうか。
一部はその通りなんですが、
んです。比較的暖かい時期でも見れるんですよ。
そんなオーロラを見れる時期や国についてまとめました。
それではどうぞ!
Contents
オーロラを見れる時期と条件
- 晩秋から冬、早春(9月から3月頃)が最も適した時期
- 暗闇であること(月明かりがなく、街灯りのない郊外が見やすい)
- 空が澄んでいること
- 時間帯としては、真夜中前後2時間くらい
- 一度出現すると、短くて20秒、長ければ数時間続く
国や地域によってオーロラを見れる時期は前後するようですが、秋頃からも見れるのは意外でした。
オーロラ予報:
カナダなら夏でもオーロラが観れる!
カナダでは
のはあまり知られていませんよね。「オーロラは見たいけど寒い時期に旅行はイヤ」という方は、カナダで決まりでしょう(笑)
とはいえそれでも最低気温は0度近くになるので、防寒対策はしっかりとお願いします。
オーロラは寒空の中凍えながら見るもの?
私も以前はオーロラは凍えながら命がけで見るものというイメージがありました(笑)
もちろん冬場は氷点下20度にもなるので寒い思いをする覚悟は必要ですが、暖房が完備されたオーロラ観測用の設備やロッジ、全面ガラス張りのベッドルームもあったりするので、命の危険なしに快適にオーロラ鑑賞を楽しめます。
なんと温泉に浸かりながら、のんびりオーロラ鑑賞ができる国もあるんです!
オーロラを見るならツアー?
パッケージツアー
もっとも手軽な方法は、日本の旅行代理店でオーロラ鑑賞のパッケージツアーに申し込むことです。
安いものだと20万円から、高いものだと70万円以上のツアーがありますので、ご自分にあったものを選んでください。
安心・お手軽に至れり尽くせりの旅行をしたい方はパッケージツアーですね。色々な国やさまざまなプランがあるのが魅力です。
難点は団体行動が基本で自由が効かない点です。
個人手配旅行
旅慣れている方や団体行動をしたくない方は、ネットで現地のオーロラ鑑賞ツアーに申し込み、飛行機やホテルは個人手配をするのがおすすめです。
パッケージツアーでは滞在日程や行き先も限られていたりしますが、個人手配なら「郊外のロッジに連泊して夜はオーロラ鑑賞、昼はベッドでゴロゴロしながら読書」といった自由でワガママなプランを組めるのが魅力。
オーロラ鑑賞ツアーも値段がピンキリですが、1万円を切るものもありますよ。
↓旅行の予約におすすめのサイトを掲載していますので、どうぞ!
オーロラを見れる国と観光ツアーに役立つサイト
北米
カナダ(イエローナイフ)
カナダでのオーロラ鑑賞は「イエローナイフ」と「ホワイトホース」の2ヶ所が定番ですが、特にイエローナイフはオーロラの出現率の高さや質が高いことで有名です。
年間平均約240日、3日間で95%という高確率でオーロラが観測されています。
このときのオーロラはカーテンなんてレベルではなく、夜空から光が降り注ぎ、空一面を覆いつくす様々な色のオーロラを見ることができます。
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前述のとおり8月下旬〜9月下旬にも観測できますが、年間で降水量がいちばん多い時期でもあるので注意。
と言っても降水量は40mm程度で、これは日本の真冬と同程度です。
また夏季はカナダ旅行のハイシーズンのため、冬と比べて旅行費用が高くなりますし、日没が遅いのでオーロラ鑑賞は夜中になってしまうのが、デメリットと言えばデメリットですね。
寒い時期に行くなら降雪・降水量が少ない1〜3月がおすすめです!
イエローナイフまとめ
アラスカ(フェアバンクス)
フェアバンクスはアラスカ第2の都市で、年間平均243日もオーロラを観測できます。
とはいえ観測率はイエローナイフと比べても大きく下がる66%です。運がよければブレイクアップ(オーロラの爆発)も起こるでしょう。
フェアバンクス郊外にはロッジが多いので、そこに宿泊すればオーロラ観測のために移動する必要がありません。
カナダと並んでオーロラのイメージが強いアラスカですが、他に何があるのかいまいちピンと来ない方も多いと思います。
デナリ国立公園は行っておきたいところ。紅葉の時期は広大なツンドラの大地が紅く染まり、はるか先には雪化粧したマッキンリー山という、その絶景に圧倒されます。
デナリ国立公園は「ここは動植物のテリトリーで、人間が訪問者である」というスタンスから野生の動物を見ることができます。
デナリ国立公園へはフェアバンクスからアラスカ鉄道で行けますが、このアラスカ鉄道がまた素晴らしい。
アラスカ鉄道に乗れば森を抜け、川や渓谷を渡り、雄大なアラスカ山脈の景観を楽しむことができます。
フェアバンクスから100kmほど離れたところにあるチナ温泉リゾートも有名な観光地です。ここでは
なんていう贅沢もできるんですよ。チナのリゾートでは温泉だけでなく、ハイキングやフィッシング、犬ぞりなどのアクティビティも楽しめます。
フェアバンクスまとめ
北欧
オーロラといえばカナダやアラスカのイメージが強いですが、北欧でも見ることができます。
せっかく北欧に行くのなら、ほかのヨーロッパ周遊とセットにするのも素敵ですね。
ただし、
北欧はオーロラのためだけに行くというよりは、観光旅行をしつつオーロラが見れたらラッキーくらいの気持ちで楽しんでください。
フィンランド(ラップランド地方)
そしてサンタクロースとムーミンの故郷でもあります。
北欧の人気観光地のほとんどは乗り継ぎが必要になりますが、フィンランドは日本からの直行便があるのでアクセスが用意なのが魅力。
この記事で挙げた国の中ではいちばん安価でアクセスも楽です。
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北に行くほどオーロラが観測しやすくなるので、じっくり鑑賞したければイバロ、都市の観光も楽しむならロヴァニエミです。
どちらも首都のヘルシンキから飛行機が出ています。
フィンランドでは1年に200日はオーロラが観測されるので、鑑賞できる可能性も高いでしょう。
首都のヘルシンキには北欧雑貨のお店が多いので、ショッピングも楽しめますよ。
フィンランドまとめ
アイスランド(レイキャビーク)
アイスランドは火山島なので温泉があります。世界一の大浴場「ブルーラグーン」は有名ですね。アラスカのチナ温泉と同様、ブルーラグーンでもオーロラ鑑賞ができます。
冬でも地熱や温泉を利用して暖を取っているので室内は暖かいですし、メキシコ湾からの暖流の影響で1年の最低気温がマイナス5度程度と、とても観光しやすいのがポイント。
名前のわりには寒くありません(笑)
北欧はどこも治安がいいのですが、アイスランドはその中でも なんです。(ちなみに日本は6位)
冬限定の「氷の洞窟」ツアーは必見でしょう。田舎のホテルに泊まる2泊3日のツアーで、もちろんオーロラ鑑賞もできちゃいますよ。
夏にも火山のマグマだまりの内部を探検するツアーや、火山ガスなどにより変色した山肌を見れる内陸部ツアーなど、大自然を堪能できるツアーがたくさんあります。
日本でも人気の歌姫「ビョーク」を輩出した音楽の国でもあり、音楽フェスティバルも開催されています。
もどうぞ。画面地図上の緑色が雲の範囲で、白い部分が晴れ間です。画面右側の枠のトップにある「Aurora forecast」の数値が高いほど、オーロラ出現の可能性が高くなります。
観光にはもってこいのアイスランドですが、物価はとても高いのでお覚悟を。
アイスランドまとめ
200Vの電源を引いて最高の音質で音楽を聴こう
楽器を演奏しているプレイヤー、レコーディングやミキシングをやっているエンジニア、好きなアーティストの曲を聞くだけのリスナー。
それぞれ音楽の楽しみ方は違えど、「オーディオ機器から音楽を聞く」というのは共通していると思います。
そしてこの記事を読んでいるあなたは、耳の肥えている「より良い音で音楽を聞きたい」方でしょう。
Contents
高価なオーディオ機器やアクセサリーを購入する前に
あなたがある程度のクオリティのスピーカーやプレイヤーをお持ちで、さらなるリスニング環境の向上を考えているのなら、僕は200Vの電源を引くことをおすすめします。
高価な機器やオーディオアクセサリーはその後でも遅くはありません。環境が許すのであれば、真っ先に電源を見直すべきです。もしかすると200Vを引くことで、新しい機材は必要なくなるかもしれません。
そのくらいに電源の改善が及ぼす音質への効果は高いです。
電源やセッティングを詰める前にオーディオにお金をかけても、精度の高い音の再生はできないから、「何か違う。この機材ではダメなんだ、もっといいモノを買わないと」と、お金と時間をドブに捨てる結果になりかねません。
さて、「電源」の重要性は、だいぶ認知されてはきたものの、まだまだ懐疑的な方も多いことと思います。
この記事ではその「電源」を、少しでも一般的なものにするべく、みなさんに紹介をしたいと思います。
なぜ一般の100Vの電源はよくないのか
先述したように、当然オーディオ機器は電気で動きます。
「そんなの当たり前だし、家のコンセントにプラグを挿せば動くじゃん」とお思いでしょう。
「普通に音楽が聞ければいい」という方はそれで全く問題ないのですが、”ほんとうに音にこだわる”のであれば、それではいけません。
というのも、日本の一般のコンセントの100Vの電気は
- 家電製品などが発するノイズを拾いやすく、汚れている
- 電圧が変動しやすく、機器の動作が不安定になる
- 110V以上で動くように設計されている海外製の機器を動かすにはパワー不足
といった状態で、繊細かつパワーの必要なオーディオ機器にとってはとても好ましくない環境なんです。
この「電気」を「人間の血液」に置き換えると、100V電源がオーディオにとって、いかに不健康な状態であるかが分かると思います。
これらはもちろん、エレクトリックギターなどのアンプにも同じことが言えます。
200Vでオーディオ機器を動かして気づいた音の変化
僕が200Vを導入したときの、音の変化や感想を述べたい。
スピーカーのパワーが増し、音に厚みが出る
音楽が立体感・生命感を持って鳴るようになります。パワーが増すことによって音の再生に余裕が生まれたよう。
軽自動車とスポーツカーでは、同じ時速100キロで走るのでも、その挙動は全く違います。
従来の100Vでは、機材を鳴らしきるにはエネルギー不足であることを痛感しました。
解像度が上がりクリアになる
各楽器の解像度の低さからくる滲みが取っ払われるので、スッキリして聴こえます。
わたしはDTMもやっているのですが、良くも悪くも出てくる音の情報量が増えてしまい、ミキシングが逆に難しくなってしまいました。
定位や奥行きなどがより鮮明になるので、ツメの甘いところが気になってしまいます。もちろんちょっとしたフェーダーの操作がダイレクトに音に反映されるのが分かるので、ミキシングが何倍も楽しくなることは付け加えたいです。
音場が広がり低音が鳴る
狭い空間に押し込められていた演奏が、上下左右に解放されます。
特にモヤっとしていた低音の、フレーズや楽器までも見えるくらいクリアになったのは驚きでした。
これも低音をしっかりと再生しきるパワーが無かったのでしょう。
(僕はリスニングにオーディオ用のスピーカーではなく、スタジオ用のパワードモニターを使っています。性能はいいのですが、セッティングや電源環境がよろしくないと、特に低域はかえって安価なスピーカーの方がバランスのいい音に聴こえてしまうことも。)
200Vの電源の引き方
では肝心の200Vの電源の引き方です。
それは
です。「電気屋」ではなく「電気工事屋」です。
その際には「3芯式の単相200Vを引きたい」と伝えればいいでしょう。
加えて「アース」が通っているかの確認と「オーディオ専用のアースにしたい」旨も伝えてること。また、エアコンや洗濯機と一緒のアースは使わないこと。電化製品からのノイズが乗ってしまいかねません。
200Vを引くというと、電柱からの大掛かりな工事が必要なように思われますが、実はほとんどの家やマンションに200Vはすでに来ています。
作業も簡単で、電気工事屋さんがひとりで数時間、相場は2万円程度でやってくれます。もちろん、200Vが来ていないところもあるし、配電盤が古くて交換しなければならなかったり、専用アースも打ち込んだりと、10万近くかかることもあるようですね。
僕の場合は、なんと賃貸の単身用ワンルームマンションに引いてしまいました。
3万円かかったのですが、ふっかけられたのか、材料費が余計にかかったのか・・・。
後者だということにしましょう。
必要なもの
200Vの電源はそのままでは使えず、トランスで100Vなどに落としてやる必要があります。オーディオに使う電源トランスの説明については、
が分かりやすいかなと。お値段は数万円から、何十万もするものまであります。わたしは賛否両論ある、某ケーブル社のトランスを購入しました。
いろいろなトランスを比較した訳ではないが、特に音に不満はなかったです。
電源トランスや壁コンセント、ブレーカーから配線用のケーブルまで、いろいろなものが販売されていますが、電源トランス以外は業者さんが用意してくれます。
さいごに
ここまで読んでくださったあなたは、きっと200Vを引きたくなったのではないでしょうか?
環境が許し、高価な機材を購入するお金があるなら、まずは電源に投資をしていただきたいですね。
今持っている機材の力を完全に引き出してから、さらにグレードアップさせるかの判断をするのもいいのではないでしょうか。
ところでわたしの知っている限り、海外はほとんど日本より高電圧です。
むしろ100Vなんて日本くらいではないでしょうか。
海外のホテルのトイレに110Vや220Vのコンセントがあるのを見たときは、心底羨ましく思ったものですよ。
【アドリブができるようになる】ギターのスケールの簡単な覚え方
ギターはスケールを覚えにくい
ギターはスケールを覚えにくいですよね。
その理由は、ギターの構造上同じ音が複数の場所に存在するためです。
同じ理由でピアノなどに比べて楽譜も読みづらいです(TAB譜の弊害もありますが・・・)
ですがギターはフレーズやコードをそのまま左右にズラすだけで転調できるというアドバンテージもあるので、これを利用しない手はありません。
スケールの難しい覚え方
指板上のあらゆるポジションでスケールを覚えようとするのは、ひどく効率の悪い覚え方だと思います。
コードチェンジが少なかったり、ひとつのスケールで弾き切れる曲であれば、上記の方法でもアドリブはできますが、次々にコードやスケールが切り替わっていくジャズやフージョン系の曲ではとても対応できません。
「止まらずに流れていく音楽のコードに合わせて、指板上のスケールの並びを瞬間的に思い出し、自然で音楽的に演奏をする」というのは、正直人間技ではないのではないでしょうか?
スケールの簡単な覚え方
それではどうすればスケールを簡単に覚え、瞬間的に演奏できるようになるか?
今回はGオルタードスケールで説明します。
オルタードはジャズのドミナントで非常によく使われるスケールですね。コードはG7です。
では図で解説します。
これがG7のいちばんメジャーなコードフォームですね。
ジャズで使われるG7ならこちら。
そしてG7のコードフォームにオルタードスケールを配置したものがこちらです。
(5弦5フレットと3弦3フレットの音は、Gオルタードスケールに含まれないので薄くしています)
どうでしょう?
「3フレット付近のG7のときはこのポジション」と決めておけば、むやみに指板上の全てのスケールを覚えるよりも断然覚えやすいはずです。それにスケールのそれぞれの音とコードトーンの距離感も掴みやすくなります。
G7のコードを鳴らしてからスケールを弾いてもいいですね。コードに対してスケールがどうサウンドするかを覚えられます。
コードトーンからスタートしてスケールを弾く、などの練習をしても効果があると思います。
こうすれば頭だけでなく指もスケールを覚えてくれるはずです。
【長崎旅行記】軍艦島ツアーと内部を疑似体験する方法
軍艦島が2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産の一つとして世界文化遺産に登録されたことから、観光地として再び脚光を浴びたのは記憶に新しいですね。
日本の近代化を支えた炭鉱の軍艦島は、当時は日本の未来の姿とも言われていました。
しかし今は廃墟となってしまった軍艦島・・・。
今回の旅行は、単純にただ楽しいだけではない、非常に考えさせられるものでした。
この記事では軍艦島クルーズを催行しているツアー会社や、ツアーのレビューをシェアしたいと思います。
記事のさいごに軍艦島の内部を疑似体験する方法も載せています。
それではよろしくお願いします。
Contents
軍艦島ツアーを催行している会社
軍艦島へ行くにはツアー会社でツアーに申し込む必要があります。
現在は5社がツアーを行なっていて、各社独自の個性があるので簡単にまとめておきます。
それぞれ1日2回、所要時間およそ2時間半〜3時間のツアーを催行しています。
船の出港場所は長崎駅から少し離れているので、路面電車などの交通機関を利用するのがいいでしょう。僕は観光もかねて歩いて行きました。寄り道せずに真っ直ぐ歩いても2〜30分かかりますね。
※第七ゑびす丸のみ出航場所や催行スケジュールが、他の4社と大きく異なります。
シーマン商会の軍艦島ツアーに参加・レビュー
シーマン商会に決めたのは、NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」の理事長、坂本道徳氏が専属ガイドとして案内をしてくれるからです。
僕は「大きな船で快適に」よりは、快適性は多少低くても軍艦島で暮らしていた人の話が聞けるような「濃いツアー」が好きです。
残念ながらあいにくの雨模様です。
前日が記録的な大雨だったためツアーが催行されるか心配でしたが、この日は無事に催行されました。
ですが軍艦島に上陸はできず、代わりに高島に寄港するとのことです。残念ですが仕方ありませんね。
それでは「さるくII号」に乗船にします。
船酔いが心配
船内はこんな感じです。
さるくⅡ号は大きな船ではないので、まあまあ揺れます。
ですがよほど酔いやすい人でなければ、船酔いを心配はないかな、という感じでした。
「軍艦島を世界遺産にする会」の理事長が専属ガイド
クルーズでは「軍艦島を世界遺産にする会」の理事長、坂本 さんがガイドを勤めてくださいました。
坂本さんは故郷の軍艦島を守るために、「軍艦島を世界遺産にする会」を設立した方です。彼の発する言葉には重みがありました。
世界には多くの文化遺産の遺跡・廃墟がありますが、当時そこに住んでいた人の話を直接聞ける遺跡は、そう多くはないのではないでしょうか。貴重な経験をさせていただきました。
ツアーコースと見どころ・所要時間
シーマン商会のツアーはただ軍艦島を周遊するだけではなく、長崎の港の見どころも楽しめます。
軍艦島が世界遺産なのではなく、軍艦島を含めた建築物を含めて「明治日本の産業革命遺産」なんですね。
「あれも世界遺産なの?」というようなものもありましたよ。
所要時間は片道45分・周遊15分・島内見学45分、計2時間半程度です。
軍艦島の歴史と当時の映像
理事長の坂本さんのお話を聞いて少し感化されたので、軍艦島の歴史と当時の映像を見ました。
軍艦島に行く前と行った後では、少し見え方が変わるかもしれませんね。
さいごに 軍艦島を疑似体験する方法
今回のツアーでは残念ながら軍艦島に上陸できませんでした。
そして上陸できても僕たちが入れるのは軍艦島のほんの一部で、内部がどうなっているかまではほとんど見ることができません。
ですがグーグルマップのストリートビューを使えば、軍艦島の内部を歩く疑似体験ができます。
軍艦島のストリートビューへのリンクを貼っておきます。ストリートビューはスマホでも見れますが、パソコンなどのできるだけ大きな画面がお勧めですよ。
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プラグインで音圧が上がらない理由【音圧を上げるには】
僕も昔は悩みました。
何度もレコーディングやミキシングをこなして、片手では足りないくらいの金額を機材に投資して、やっと気がつきました。
この記事ではプラグインで音圧が上がらない理由と、簡単に音圧を上げる方法をお伝えします。
それではよろしくお願いします。
プラグインで音圧が上がらない理由
市販の音源ほどプラグインで音圧が上がらない理由は、 からです。
おそらくDTMをしている多くの方は、プラグインのコンプレッサーのみで音を均していると思います。実機はアホみたいに高いし、流し込みは手間と時間がかかりますよね。
そして、プラグインのコンプレッサーでは、あまり深くコンプすると、音が潰れたりパツパツしてしまいます。
だから音が変化しない程度の設定にする。コンプの設定もメーカーやプロのお勧めの設定だし、実際、聴感上やVUメーターも問題はない。
だけど、やはりプラグインでは限界があります。音を劣化させずにしっかりとレベルを均すのは非常に難しいと感じます。
簡単に音圧を上げる方法
それでは解決方法を見ていきましょう。
答えは簡単、プラグインでそこまでやるくらいの情熱があるのなら、
これが答えです。プラグインでの解決方法を期待していた方はすみません。
現実的な話をすると、ミキシングの悩みのほとんどはお金で解決します。
(なったらスタジオやエンジニアは商売上がったりですよね)
初めてSSLのチャンネルストリップを使って、雑な設定でも簡単に市販CD並みの音質になったときは、今までの苦労は何だったんだとガックリ肩を落としたものです。
抜けの悪かったボーカルも、AVALONのチャンネルストリップで見事に使える音源になりました。
質のいいアウトボードであれば、コンプレッサーはもちろんイコライザーを深くかけてもとても自然で、音圧も簡単に、それは驚くほど簡単に稼げてしまいます。
これはプラグインだけでは絶対に不可能です。
というわけで音圧を上げてミックスをプロの音にしたいのであれば、
さいごに 簡単に音が決まる感動を味わってほしい
宅ロッカーの方はレコーディングからミキシング・マスタリングまで一人でやっている方が多いんじゃないでしょうか。
それってめちゃくちゃ時間がかかりませんか?
プラグインだけで音を追い込むってホントに疲れます。数曲やるとそれはもうクタクタに。
多少お金はかかりますが、アウトボードで音圧の問題なんてさっさと解決して、音楽的な表現に時間を費やすべきです。
プラグインだけで苦労して音作りをするよりは(それも楽しいのですが)、アウトボードを使って簡単に素晴らしいミックスになる感動を味わってほしいと思います。
オルタードスケールと使い方【ギタータブ譜あり】
ギタリストはスケールをコードフォームに紐づけて覚えた方がいいので、代表的なコードフォームとセットで掲載しています。
本記事では使用頻度の高いGオルタードスケールを使用していますが、ギターはそのまま左右にずらせばどのコードにも対応できます。
スケールを覚える際は、音の並びだけでなくコードトーンや度数(3rd、7thなど)も重要ですので、意識して弾いてみてください。
Gオルタードスケール:6弦ルート
Gオルタードスケール:5弦ルート1
Gオルタードスケール:5弦ルート2
Gオルタードスケール:4弦ルート
4弦ルートの7thコードは馴染みがない方も多いかもしれませんが、覚えておくと便利です。僕は非常に良く使いますよ。
オルタードスケールの使い方
オルタードスケールはジャズで特によく使われるスケールで、ドミナントやマイナードミナントで使えます。
ドミナントとは5番目のコード(スケール)のことで、ツーファイブなら「Dm7ーG7ーCM7」、「Dm7(♭5)ーG7ーCm7」のG7の部分です。
もしくはDm7・Dm7(♭5)からGオルタード一発で弾いてもOKです。
Dm7はドリアン、Dm7(♭5)はロクリアンやロクリアン#2を使うのが一般的ですが、ツーファイブではG7にリハーモナイズできるのでGオルタードが使えるという訳です。
セカンダリードミナントのⅢ7やⅥ7にも合います。キーがCであれば、E7とA7ですね。「Fly Me To The Moon」のG7・E7・A7はオルタードで処理できます。(なんでもかんでもオルタードを使えば良いという訳ではないですが)
本来は(?)マイナードミナント用(Dm7(♭5)ーG7ーCM7)みたいですが、メジャードミナント(Dm7ーG7ーCM7)でも問題なく使えます。
カッコ良ければなんでもいいのではないでしょうか。
オルタードスケールの構成
実はオルタードスケールは、半音下の「メロディックマイナースケール」と構成音は同じです。
つまり、「Gオルタードスケール」=「A♭メロディックマイナー」となります。オルタードは「メロディックマイナースケールの第7モード」という扱いですね。
オルタードはメロディックマイナーから派生したスケールなので、オルタードを覚えたら自動的にメロディックマイナーも覚えたことになります。
ジャズでは使用頻度の高い「リディアン♭7th」や「ロクリアン#2」もメロディックマイナーから派生したスケールなので、まずは「メロディックマイナー」から覚えるのもいいかもしれません。
リディアン7th(リディアン♭7)スケールと使い方【ギタータブ譜あり】
ギタリストはスケールをコードフォームに紐づけて覚えた方がいいので、代表的なコードフォームとセットで掲載しています。
本記事では使用頻度の高いGリディアン7thスケールを使用していますが、ギターはそのまま左右にずらせばどのコードにも対応できます。
スケールを覚える際は、音の並びだけでなくコードトーンや度数(3rd、7thなど)も重要ですので、意識して弾いてみてください。
Gリディアン7th(リディアン♭7)スケール:6弦ルート
Gリディアン7th(リディアン♭7)スケール:5弦ルート1
Gリディアン7th(リディアン♭7)スケール:5弦ルート2
Gリディアン7th(リディアン♭7)スケール:4弦ルート
4弦ルートの7thコードは馴染みがない方も多いかもしれませんが、覚えておくと便利です。僕は非常に良く使いますよ。
リディアン7th(リディアン♭7)スケールの使い方
リディアン7thスケールはジャズやフージョンでよく使われるスケールで、ドミナントで使えます。
リディアン♭7とも言われます。
ドミナントとは5番目のコード(スケール)のことで、ツーファイブなら「Dm7ーG7ーCM7」のG7の部分です。
もしくはDm7からGリディアン7th一発で弾いてもOKです。
Dm7はドリアンを使うのが一般的ですが、ツーファイブではDm7をG7にリハーモナイズできるのでGリディアン7thが使えるという訳です。
個人的にドミナントにはオルタードを使う方が好みです。
Ⅱ7、Ⅱ♭7も良く出てくるコード進行ですが、リディアン7thが使えます。
サブドミナントマイナーのⅦ♭7にも使えます。有名なところでいうと、「酒とバラの日々」の2小節目のE♭7のときですね。最高にハマります。
名前はダイアトニックのリディアンスケールと似ていますが(事実リディアン7thはリディアンスケールの7番目の音を半音下げたスケールです)、リディアンは基本的にⅣM7のときに使います。キーCなら、FM7のときですね。
リディアン♭7th(リディアン♭7)スケールの構成
リディアン7thは、4度下の「メロディックマイナースケール」と構成音は同じです。
つまり、「Gリディアン7th」=「Dメロディックマイナー」となります。リディアン7thは「メロディックマイナースケールの第4モード」という扱いですね。
リディアン7thはメロディックマイナーから派生したスケールなので、リディアン7thを覚えたら自動的にメロディックマイナーも覚えたことになります。
ジャズでは使用頻度の高い「オルタード」や「ロクリアン#2」もメロディックマイナーから派生したスケールなので、まずは「メロディックマイナー」から覚えるのもいいかもしれません。