ライブ・コンサートの集客 苦手意識の克服法
集客。
苦手な人って多いですよね。まあ、得意な人なんてあまりいないでしょうけど。
私も多分にもれず、集客は超苦手だったのですが、最近、あまり苦手意識がなくなってきました。まだまだ得意とまではいきませんが。
いい機会なので、なぜ集客に苦手意識を感じるか、なぜ最近は苦手意識がなくなってきたのかを考えてみました。
手軽にお客さんを増やすノウハウではないのであしからず。
集客が苦手な理由
これは簡単ですね。
- 自分や自分のやっていることに自信がない
- 拒否されるのが怖い
- 人にお金や時間を使わせることを申し訳なく思う
他にもあるかな?でもまあ、だいたいこんなところじゃないでしょうか。
こういう思考をする人、謙虚で繊細なんだなぁ、と少し好意的に思っていたこともありました。
でもこれって、自分のことばかり考えていて、お客さんに楽しんでもらうという気持ちが少し足りていないような気がするんです。
集客に苦手意識がなくなった理由
答えは出ていますね。
「絶対に楽しい時間にするから来てください」って言って誘っているんです。
「そんなこと、とても言えない」
「表面上はそう言えばいいのか」
もしあなたがそう思ったのだとしたら、ライブやコンサートに人を呼ぶ資格はありません。
だってそうでしょう?人様にお金と時間を使わせるんですから。付き合いで来てくれる人がかわいそうです。
人を誘うからには、いい音楽を・素晴らしい仲間と・必死で練習して・お客さんを絶対に楽しませる!くらいの気持ちでいきましょう。
そうすると熱意や、なんか楽しそうだな、という感じが伝わるものです。
お客を「数字」として見るのは最悪で、誘われたほうもそれを感じ取ってしまいます。
このマインドでは集客=ノルマ・仕事になってしまうので、誘うほうも苦痛ですよね。
結局は普段の人付き合い
さて、集客が苦手な人からすると、だいぶ理想論的なことを書いてしまいました。
が、集客の上手な人やバンドは「楽しいから来てよ!」って感じじゃないでしょうか?
このリア充マインドって、持って生まれた資質や、あるいは虚勢なんじゃないか、と昔は思っていましたが、最近は「そうでもないんじゃないか?」と考えるようになりました。
音楽に向き合う姿勢と、どれだけ周りの人たちに誠意を持って接しているか。
これに自信が持てるなら、きっと集客に苦手意識はなくなるのではないでしょうか?